富岡機材センターでは、掘削機をはじめケーソン機材の開発・改良・整備を日々行っています。また、天井無人掘削機の性能や操作試験、デモンストレーションが行える設備も完備しています。
函内作業気圧が392kPaを超える場合の施工を可能にする「圧気潜函の混合ガス(ヘリウム混合ガス)呼吸システム」を保有し、安全第一を最優先に大深度掘削にも果敢に挑戦しています。
地盤の支持力を確認する平板載荷試験は、遠隔操作で計測することができ、リアルタイムで荷重と沈下の関係が確認できます。
長年の経験と実績の成果として長距離推進工法“ジムシス”−GIMSYS−(Gel&Sol Coating Formation System)の開発に参画し、実績を重ねています。
立坑内水位の状況をモバイル回線を通じて手元で確認できるシステムを開発し、施工管理に活用しています。
シールド切替型推進工法(デュアルシールド)とは「推進工法」と「シールド工法」の利点を組み合わせた工法です。デュアルシールド工法は、「(株)福田組・デュアルシールド工法協会」が開発した技術で、地中において推進工法からシールド工法に切替えが可能な工法です。丸十工業は、賛助会員としてその施工技術の向上に励んでいます。
昇降を必要とするすべての人の安全を第一に考えケーソン工事で培われた技術を基に、自社製作の螺旋階段を活用しています。